方位除けとは

方位除け入門2020年は七赤金星が中央に回座する庚(かのえ)子(ね)の年と成ります。庚子の年は物事の変化の準備をする年となります。
今年は、不安定な「金」の気と、力強く流れる「水」の気が衝突するため、波乱や大きな事件が起きる兆しがある年でもあります。

方位除けには分類するとふたつの種類があります。1つは「年回り」による方位除けで、本命星が、その年にどの方向に位置して いるかで吉凶を占い災いを防ぐための方位除けです。

そして、もう一つが転居や旅行など、文字通り行く先の「方角・方位」による災いを防ぐための方位除けです。
家族でも、生まれ年によって良い方角・悪い 方角は異なるため、なかなか家族全員の吉方位が揃うことはありません。そのような場合に方位除けのお祓いを受けて、災いを少しでも無難に収めます。

ここでは、2020年「年回り」による方位除けを中心に説明します。
方位除けの年にあたる方は、まずはお近くの氏神様や崇敬神社にてお祓いをお受けると良いでしょう。
2020年の年盤と方位除け一覧は下記のようになります。

2020年の年盤と方位除け一覧

2020年の年盤と方位除け■本命星の位置と方位除け
・本命星が中宮に回座する年は八方をすべて塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年回りとなるので方位除けをすると良いでしょう。

・本命星が北東の表鬼門に回座する年は、何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちになります。けがや病気にも注意が必要な年となるので方位除けをすると良いでしょう。

・本命星が北に回座する年は、最も運気が停滞する年です。何事にも謙虚な気持ちで、次の飛躍への準備の年となるので方位除けをすると良いでしょう。

・本命星が南西の裏鬼門に回座する年は、前年まで衰退の運気が徐々に好転しはじめます。しかし無理は禁物。特に年の前半は要注意なとしとなるので方位除けをすると良いでしょう。

2020年は、本命星が一白水星、三碧木星、四緑木星、七赤金星の人が必要に応じて方位除けをすると良い年回りとなります。

2020年の方位除け早見表

八方塞(静観宮)
七赤金星

大正10(1921)
昭和05(1930)・昭和14(1939)・昭和23(1948)・昭和32(1957)
昭和41(1966)・昭和50(1975)・昭和59(1984)
平成05(1993)・平成14(2002)・平成23(2011)生まれ

裏鬼門(準備宮)
四緑木星

大正13(1924)
昭和08(1933)・昭和17(1942)・昭和26(1951)・昭和35(1960)
昭和44(1969)・昭和53(1978)・昭和62(1987)
平成08(1996)・平成17(2005)・平成26(2014)生まれ

表鬼門(変化宮)
一白水星

昭和02(1927)・昭和11(1936)・昭和20(1945)・昭和29(1954)
昭和38(1963)・昭和47(1972)・昭和56(1981)
平成02(1990)・平成11(1999)・平成20(2008)・平成29(2017)
生まれ

北(困難宮)
三碧木星

大正14(1925)
昭和09(1934)・昭和18(1943)・昭和27(1952)・昭和36(1961)
昭和45(1970)・昭和54(1979)・昭和63(1988)
平成09(1997)・平成18(2006)・平成27(2015)生まれ


人生においては、気の充実した運気の良い時と 気の沈滞した運気の悪い時とのいくつかの波があります。
気の沈滞した運気の悪い年回りの時は、健康で充実した人生を送りたいと願って方位除けをすることで、人生の大切さや人生の意義を考える良い機会とすると良いでしょう。


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