2023年の方位除け


■本命星の位置と方位除け

2023年(令和5年)は、四緑木星が中宮に廻座する癸卯(みずのとう)四緑木星(しろくもくせい)年となります。

今年は、西北には五黄殺、東南には暗剣殺、西には歳破が巡り誰にとっても凶方位となります。

では、2023年に方位除けが必要とされる人を見ていきましょう。


方位除けとは、本命星が、その年の年盤の凶方位に廻座する場合に必要な祈願のことです。

「方位厄」といわれ、厄年同様に注意が必要な一年とされてます。

本命星が中宮に回座する年は八方をすべて塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年回りとなるので方位除けをする方がよいとされています。

0歳、9歳、18歳、27歳、36歳、45歳、54歳、63歳、72歳、81歳、90歳、99歳の年は本命星は中宮に廻座します。(静観運)


本命星が北東の表鬼門に回座する年は、何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちになります。

けがや病気にも注意が必要な年となるので方位除けをする方がよいとされています。

3歳、12歳、21歳、30歳、39歳、48歳、57歳、66歳、75歳、84歳、93歳、102歳の年は本命星は北東に廻座します。(変化運)


本命星が北に回座する年は、最も運気が停滞する年です。

何事にも謙虚な気持ちで、次の飛躍への準備の年となるので方位除けをする方がよいとされています。

5歳、14歳、23歳、32歳、41歳、50歳、59歳、68歳、77歳、86歳、95歳、104歳の年は本命星は北に廻座します。(困難運)


本命星が南西の裏鬼門に回座する年は、前年まで衰退の運気が徐々に好転しはじめます。

しかし無理は禁物。特に年の前半は要注意なとしとなるので方位除けをする方がよいとされています。

6歳、15歳、24歳、33歳、42歳、51歳、60歳、69歳、78歳、87歳、96歳、105歳の年は本命星は南西に廻座します。(準備運)

上記のすべての年に方位除けをすると2年ごとに方位除けが必要なことになります。

ただし、日本には初詣という良き習慣があるので、運気が低迷する方位に本命星が廻座する年には、初詣で一年の健康と安全をお願いすればよいのではないでしょうか。
女性のための九星気学講座 2023年(令和5年)癸卯四緑木星(みずのとう しろくもくせい)年

2023年の方位除け


2023年(令和5年)は、癸卯四緑木星(みずのとう しろくもくせい)年となります。

歳破殺は「西」となります。

2023年に本命星が「中宮」「北東(表鬼門)」「北」「南西(裏鬼門)」に廻座するのは下記の九星となります。

本命星が中宮に回座する年は八方をすべて塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年回りとなるので方位除けをすると良いでしょう。

2023年に本命星が「中宮」に廻座するのは「四緑木星(しろくもくせい)」となります。

1924年(大正13年)甲子年(2月4日節分)

1933年(昭和8年)癸酉年

1942年(昭和17年)壬午年

1951年(昭和26年)辛卯年(2月4日節分)

1960年(昭和35年)庚子年(2月4日節分)

1969年(昭和44年)己酉年

1978年(昭和53年)戊午年

1987(昭和62年)丁卯年

1996年(平成8年)丙子年

2005年(平成17年)乙酉年

2014年(平成26年)甲午年


上記の2月4日より翌年の節分までに生まれた方が四緑木星となります。

1924年・1951年・1960年は2月5日より翌年の節分までに生まれた方が四緑木星となります。


本命星が北東の表鬼門に回座する年は、何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちになります。

けがや病気にも注意が必要な年となるので方位除けをする方がよいとされています。

2023年に本命星が「北東」に廻座するのは「七赤金星(しちせききんせい)」となります。

1930年(昭和5年)庚午年

1939年(昭和14年)己卯年(2月4日節分)

1948年(昭和23年)戊子年(2月4日節分)

1957年(昭和32年)丁酉年

1966年(昭和41年)丙午年

1975年(昭和50年)乙卯年

1984年(昭和59年)甲子年(2月4日節分)

1993年(平成5年)癸酉年

2002年(平成14年)壬午年

2011年(平成23年)辛卯年

2020年(令和2年)庚子年


上記の2月4日より翌年の節分までに生まれた方が七赤金星となります。

1939年・1948年、1984年は2月5日より翌年の節分までに生まれた方が七赤金星となります。


本命星が北に回座する年は、最も運気が停滞する年です。

何事にも謙虚な気持ちで、次の飛躍への準備の年となるので方位除けをする方がよいとされています。

2023年に本命星が「北」に廻座するのは「九紫火星(きゅうしかせい)」となります。

1928年(昭和3年)戊辰年(2月4日節分)

1937年(昭和12年)丁丑年

1946年(昭和21年)丙戌年

1955年(昭和30年)乙未年

1964年(昭和39年)甲辰年(2月4日節分)

1973年(昭和48年)癸丑年

1982年(昭和57年)壬戌年

1991年(平成3年)辛未年

2000年(平成12年)庚辰年

2009年(平成21年)己丑年

2018年(平成30年)戊戌年


上記の2月4日より翌年の節分までに生まれた方が九紫火星となります。

1928年・1964年は2月5日より翌年の節分までに生まれた方が九紫火星となります。


本命星が南西の裏鬼門に回座する年は、前年まで衰退の運気が徐々に好転しはじめます。

しかし無理は禁物。特に年の前半は要注意なとしとなるので方位除けをする方がよいとされています。

2023年に本命星が「南西」に廻座するのは「一白水星(いっぱくすいせい)」となります。

1927年(昭和2年)丙寅年(2月4日節分)

1936年(昭和11年)乙亥年(2月4日節分)

1945年(昭和20年)甲申年

1954年(昭和29年)癸巳年

1963年(昭和38年)壬寅年

1972年(昭和47年)辛亥年(2月4日節分)

1981年(昭和56年)庚申年

1990(平成2年)己巳年

1999年(平成11年)戊寅年

2008年(平成20年)丁亥年

2017年(平成29年)丙申年


上記の2月4日より翌年の節分までに生まれた方が一白水星となります。

1927年・1936年・1972年は2月5日より翌年の節分までに生まれた方が一白水星となります。




後天定位盤と九星の呼び方

誰にでもできる方位除け1.「吉方位」


吉方位とは、あなたにとって良い気がめぐっている方位で判断力を高める効果がある方角のことです。

判断力を高めることで本来の運気も良くなり、何ごとにも好影響を与え、願いの成就を引き寄せることができます。

吉方位には、自分の生まれ持った吉方位と年、月、日ごとに変わる吉方位があります。

この吉方位を知り自分の吉方位のにある神社で「方位除け」をすればより大きな効果を期待できます。

また、自分の吉方位を知りその方位に旅行すれば、さらに運気を上げることも期待できるでしょう。

吉方位を知るには、まず凶方位について知る必要があります。

凶方位には、「五黄殺」「暗剣殺」「本命殺」「本命的殺」「歳破」「月破」「日破」などがあります。

「五黄殺(ごおうさつ)」とは
五黄殺は、「年盤」「月盤」「日盤」において五黄土星が廻座する方位で大きな災いをもたらすと考えられる方位です。

五黄土星中宮年は、政治的混乱や武力衝突、台風や地震による被害、はやり病など大きな災難が頻繁に起こっています。

「暗剣殺(あんけんさつ)」とは
暗剣殺とは、「年盤」「月盤」「日盤」において五黄土星が廻座している方位の反対側の方位です。

暗剣殺の方位を犯すと予期せぬ災いを引き寄せる結果となります。

事故や怪我、盗難やトラブルの発生など予期せぬ事件事故に遭遇しやすい方位と考えられる方位です。

「本命殺(ほんめいさつ)」「本命的殺(はんめいてきさつ)」とは

自分の本命星が廻座している方位を「本命殺」といいます。

本命殺の方位を犯すと自分の判断ミスなどで自ら運気を悪くして今う作用がある方位です。

また、それに対峙している方位を「本命的殺」といいます。

本命的殺を犯すと、自分の持つ欠点など負の面にスポットライトが当たり、評価や信用を落とす作用がある方位です。

本命殺の作用は、表面化するのに時間がかかるので気づかずにいることも多いかもしれません。

「歳破(さいは)」「月破(げっぱ)」「日破(にっぱ)」とは

歳破は、年盤のその年の干支と対峙する方位で、エネルギーが最も弱くなる方位です。

歳破の方位を犯すと契約ごとが成約できなかったり、縁談が破談になったり、順調に進展していたことが中断されたりする作用があり、その年1年間影響を受けます。

月破は、月盤の月の干支と対峙する方位で、その月のエネルギーが最も弱くなる方位です。

その月1ケ月間影響を受けます。

日破は、日盤の日の干支と対峙する方位で、その日のエネルギーが最も弱くなる方位です。

その日1日中影響を受け、最も強く影響を受ける凶方位です。

相克の関係となる九星の廻座する方位

上記の凶作用のある方位以外に相克の関係となる九星が廻座する年盤、月盤、日盤の方位も吉方位としてその豊かな気の効果を活用することはできません。

九星別「相克」一覧

一白水星:二黒土星・五黄土星・八白土星

二黒土星:三碧木星・四緑木星

三碧木星:六白金星・七赤金星

四緑木星:六白金星・七赤金星

五黄土星:三碧木星・四緑木星

六白金星:九紫火星

七赤金星:九紫火星

八白土星:三碧木星・四緑木星

九紫火星:一白水星

消去法で上記の凶作用のある方位を除いて残った方位が吉方位となります。

あなたの今年の吉方位を活用して、ストレスのない一年を手に入れましょう。

2023年の年盤の吉方位一覧

2023年の年盤の吉方位一覧

誰にでもできる方位除け2.「守護色」


ここでは、ラッキーカラー(守護色)を使った方位除けにスポットライトを当ててその使い方と効果を検証していきます。

九星気学を知るには九星が配置された方位盤のルールを知ることから始めましょう。

方位盤には「後天定位盤」「年盤」「月盤」「日盤」「時盤」の5種類があります。後天定位盤は九星の定位置を表し、年盤~時盤はそれぞれ1年、1ヶ月、1日、2時間ごとに九星の位置が入れ替わります。

盤上の九星の配置や個人の本命星・月命星によって、方位の吉凶を知ることができます。

下左の方位盤は、後天定位盤(こうてんじょういばん)といい一番基本となる九星の配置ですので覚えましょう。

後天定位盤では、「北」に一白水星、「西南」に二黒土星、「東」に三碧木星、「東南」に四緑木星、中宮(真ん中)に五黄土星、「西北」に六白金星、「西」に七赤金星、「東北」に八白土星、「南」に九紫火星の配置となります。

この後天定位盤は、縦・横・斜めのどの列も数字の合計が15となる魔法陣となり、もっとも調和のとれた配置といえます。

後天定位盤のあなたの本命星がある方位の「守護色」が人生に大きな影響を与えるあなたのラッキーカラーです。

各本命星ごとの「守護色ラッキーカラーは、

「北」の一白水星は「白色」

「西南」の二黒土星は「朱色」

「東」の三碧木星は「青色」

「東南」の四緑木星は「緑色」

中宮(真ん中)の五黄土星は「黄色」

「西北」の六白金星は「灰色」

「西」の七赤金星は「赤色」

「東北」の八白土星は「茶色」

「南」の九紫火星は「紫色」がラッキーカラーとなります。

年盤からその年のラッキーカラーを調べる本命星と後天定位盤からあなたの人生におけるラッキーカラーは、調べることが出来たと思います。

もう一度確認しておくと各本命星ごとの生涯使えるラッキーカラーは、一白水星は「白色」、二黒土星は「朱色」、三碧木星は「青色」、四緑木星は「緑色」、五黄土星は「黄色」、六白金星は「灰色」、七赤金星は「赤色」、八白土星は「茶色」、九紫火星は「紫色」が生涯のラッキーカラーとなります。

では次に一年間限定で2023年に使えるラッキーカラーを七赤金星を例として調べてみましょう。

上の右の図は2023年の年盤です。

2023年の年盤において七赤金星は「東北」に廻座しますので「東北」の守護色の「茶色」が七赤金星にとってラッキーカラーです。

年盤において「歳破」「暗剣殺」が重なる場合はその方位の守護色ラッキーカラーとして使えません。

五黄土星は年盤の中宮に廻座する九星の後天定位盤上の守護色ラッキーカラーとなります。

2023年限定のラッキーカラー一覧

 一白水星 「朱色」
 二黒土星 「青色」
 三碧木星 「東南」で「暗剣殺」が重なるためありません。
 四緑木星 「黄色」
 五黄土星 「緑色」
 六白金星 「西」で「歳破」が重なるためありません。
 七赤金星 「茶色」
 八白土星 「紫色」
 九紫火星 「白色」

生まれた瞬間に授かった(後天定位盤上の)ラッキーカラーは、賞味期限がないためファッションなら靴やベルト、鞄、財布など小物で長く使い続けられるものに取り入れると効果的です。

特に吉方位に旅行するときや初詣のときにラッキーカラーのファッションを身に着けるとより効果を実感できるかもしれません。

また、インテリアならソファーや家具、壁紙などに取り入れることでより良い効果を得られます。

年盤の本命星が廻座する方位から授かったラッキーカラーは、流行性のあるアウターや下着や靴下に取り入れるとよいでしょう。

受験や資格試験、面接などの努力の集大成の日に活用することも効果的です。

また、玄関マットや歯ブラシ、ランチマット、箸置きなどもよいかもしれません。
2021年(令和3年)辛丑六白金星(かのとうし ろっぱくきんせい)年

2021年の方位除け


2021年(令和4年)は、辛丑六白金星(かのとうし ろっぱくきんせい)年となります。

歳破殺は「南西」となります。

2021年に本命星が「中宮」「北東(表鬼門)」「北」「南西(裏鬼門)」に廻座するのは下記の九星となります。

本命星が中宮に回座する年は八方をすべて塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年回りとなるので方位除けをすると良いでしょう。

2021年に本命星が「中宮」に廻座するのは「六白金星(ろっぱくきんせい)」となります。


本命星が北東の表鬼門に回座する年は、何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちになります。

けがや病気にも注意が必要な年となるので方位除けをすると良いでしょう。

2021年に本命星が「北東」に廻座するのは「九紫火星(きゅうしかせい)」となります。


本命星が北に回座する年は、最も運気が停滞する年です。

何事にも謙虚な気持ちで、次の飛躍への準備の年となるので方位除けをすると良いでしょう。

2021年に本命星が「北」に廻座するのは「二黒土星(じこくどせい)」となります。


本命星が南西の裏鬼門に回座する年は、前年まで衰退の運気が徐々に好転しはじめます。

しかし無理は禁物。特に年の前半は要注意なとしとなるので方位除けをすると良いでしょう。

2021年に本命星が「南西」に廻座するのは「三碧木星(さんぺきもくせい)」となります。

 2021年の方位除けを詳しく見る
2022年(令和4年)壬寅五黄土星(みずのえとら ごおうどせい)年

2022年の方位除け


2022年(令和4年)は、壬寅五黄土星(みずのえとら ごおうどせい)年となります。

歳破殺は「南西」となります。

2022年に本命星が「中宮」「北東(表鬼門)」「北」「南西(裏鬼門)」に廻座するのは下記の九星となります。

本命星が中宮に回座する年は八方をすべて塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年回りとなるので方位除けをすると良いでしょう。

2022年に本命星が「中宮」に廻座するのは「五黄土星(ごおうどせい)」となります。


本命星が北東の表鬼門に回座する年は、何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちになります。

けがや病気にも注意が必要な年となるので方位除けをすると良いでしょう。

2022年に本命星が「北東」に廻座するのは「八白土星(はっぱくどせ)」となります。


本命星が北に回座する年は、最も運気が停滞する年です。

何事にも謙虚な気持ちで、次の飛躍への準備の年となるので方位除けをすると良いでしょう。

2022年に本命星が「北」に廻座するのは「一白水星(いっぱくすいせい)」となります。


本命星が南西の裏鬼門に回座する年は、前年まで衰退の運気が徐々に好転しはじめます。

しかし無理は禁物。特に年の前半は要注意なとしとなるので方位除けをすると良いでしょう。

2022年に本命星が「南西」に廻座するのは「二黒土星(じこくどせい)」となります。

 2022年の方位除けを詳しく見る




2024年(令和6年)甲辰三碧木星(きのえたつ さんぺきもくせい)年

2024年の方位除け


2024年(令和6年)は、甲辰三碧木星(きのえたつ さんぺきもくせい)年となります。

歳破殺は「西北」となります。

2024年に本命星が「中宮」「北東(表鬼門)」「北」「南西(裏鬼門)」に廻座するのは下記の九星となります。

本命星が中宮に回座する年は八方をすべて塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年回りとなるので方位除けをすると良いでしょう。

2024年に本命星が「中宮」に廻座するのは「三碧木星(さんぺきもくせい)」となります。


本命星が北東の表鬼門に回座する年は、何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちになります。

けがや病気にも注意が必要な年となるので方位除けをすると良いでしょう。

2024年に本命星が「北東」に廻座するのは「六白金星(ろっぱくきんせい)」となります。


本命星が北に回座する年は、最も運気が停滞する年です。

何事にも謙虚な気持ちで、次の飛躍への準備の年となるので方位除けをすると良いでしょう。

2024年に本命星が「北」に廻座するのは「八白土星(はっぱくどせい)」となります。


本命星が南西の裏鬼門に回座する年は、前年まで衰退の運気が徐々に好転しはじめます。

しかし無理は禁物。特に年の前半は要注意なとしとなるので方位除けをすると良いでしょう。

2024年に本命星が「南西」に廻座するのは「九紫火星(きゅうしかせい)」となります。

 2024年の方位除けを詳しく見る