厄年は医学的にも病気をしたり、社会的にも環境の変化がある歳と言われています。
今年本厄の私は、初詣には厄払いをしました。
結婚、引越し、家の建て替え、起業などを避けた方が良いと言われていますが、
それは今の私には当てはまらないので大丈夫かなと思ってました。
でも、厄年は婦人系の病気にかかる人が多いとも言われているので、
なかなか行けていなかった婦人科検診をしっかりと受けることにしました。
幸い結果は大丈夫でしたが、暴飲暴食など体に悪いようなことはしないよう心掛けています。
あまり厄年ということばかりを気にし過ぎてしまうのもストレスになるので、
不摂生はしないくらいであとは平和に暮らそうと思っています。
でも、先日自転車で転んだことがありました。
自転車で転ぶなんて、小学生以来だったので自分自身でびっくりしました。
膝と肘を擦りむいたくらいで済みましたが、
これも厄年だからかとちょっと怖くなったりもしました。
厄年は体力面でも精神面でも今までと同じようにいかなくなる年齢に
差し掛かったということなのかなとも思ってます。
自分自身を過信せずに、年齢をしっかり感じながら生きていこうと思います。
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厄年は体に変化が出始めるとき?
厄年と言えば、誰もがすぐに数え年の男性42歳の「男の大厄」と、女性33歳の「女の大厄」を想像しますが、男性は25歳と61歳、女性は19歳と37歳、61歳も同じように厄年に当たっているのをご存知でしょうか?
また、厄年の前年に当たる「前厄」と後の年に当たる「後厄」を合わせた3年間は充分に注意を払わなければならないといわれています。
厄年の根拠はさておいて、男性・女性の厄年とされる年は、男性や女性にとって体に変化がある時期と重なっていますので、注意すべき年であることは誰もが理解できることです。
人生における節目の年と捉えて自分の身体を注意深くチェックして、リフレッシュする良い機会かもしれません。
前厄、本厄、後厄をチャンスととらえて、今日から厄落とし厄除け生活をスタートしましょう。
厄年には体のケア(養生)を
貝原益軒は「養生訓」に、養生とは「変(へん)」に備える術であると書いています。「変」とは、環境の変化や日常で蓄積されるストレスや有害物質のによる心や体の変化などのことです。
私たちを取り巻く「変」には、四季による自然環境の変化、加齢による肉体の変化、人間関係や環境などの変化、飲料水や食事の偏りなどによる厄(毒)の蓄積による体の変化、仕事や生活習慣からの睡眠の時間や深さの変化などがありますが、その「変」により体に蓄積される「厄(やく)」の体への影響に備えるのが厄年なのかもしれません。
厄年は、私たちを取り巻く環境や生活習慣を見直し、体のケアを行い心身ともにリフレッシュするよい機会にしたいものです。
厄年を迎える人の「厄(変)」チェック
○ 疲れやすい
○ いつも眠い
○ 寝付けない・睡眠が浅い
○ 体に冷えを感じやすい
○ いつも体が重く、だるい
○ 皮膚につやや潤いがなくなった
○ 髪にボリュームがなくなった
○ めまいや耳鳴りがしやすい
○ 腰痛やひざ痛によくなる
○ 尿もれしやすい
○ 性欲がなくなった
○ 下半身が太りやすくなった
○ 動悸息切れを感じる
○ 集中力がなくなった
○ 迷いやすくなった
○ 人間関係で疲れる
○ ゆとりがないと感じる
○ 最近ついてないと感じる
○
などなど
思い当たる人は、厄年をよい機会に体と心のケアを心がけ、厄落とし厄除け生活を実践しましょう。